· 

COVID-19 ワクチン1回目接種報告

カナダのワクチン接種状況は各州によって異なる。

私の住んでいるブリティッシュコロンビア州(BC州)は、医療従事者関係者・既往症の持っている人・高齢者・フロントラインワーカーを優先として接種がスタートしました。もちろん無料です。

BC州のワクチンホームページにまず登録し、年代順に予約の順番になるとテキストかメールで予約できるリンクとともに連絡がきて予約する。前日にもリマインダーの連絡が来ました。

会場に車で行くと駐車する場所を指示されて、COVID-19の症状や兆候がないことを入り口で確認とともに手を消毒し医療用マスクが渡されて会場へ。名前と日本でいう保険証のようなPersonal Health Numberを伝えワクチン記録カードをもらい接種の順番列へ。

私の順番が来たときに7番テーブルに行くように言われて、ちょっとラッキーな気分。担当者が丁寧にアレルギーチェックやサイドエフェクト(副作用)について書面とともに丁寧に説明された。本来なら左腕接種らしいですが、現在バイト先の仕事で左腕の神経系にちょっと影響が出ていて治療中のことを伝えたら右腕に接種してくれました。

接種後は15分会場で座って様子を見てから退室。待っている間にステッカーを頂きました。これは旦那のステッカー写真(下)。

BCコミニュティでは薬局でのワクチン接種プログラムや大手企業ではワクチン接種を手配するようにもなって、かなり接種が広がっています。

私はPfizerを接種しましたが、打った腕のあたりが少し痛む感じが2日間あったくらいでした。

AstraZenecaを打った同僚は熱が出て休んでいました。接種後の反応は人それぞれ違うので、会社側は熱などで体調が悪い時は休むように勧められています。また仕事中に接種に行かなければいけない場合は時間給が払われる。こんなところは日本と感覚が違うかもしれませんね。

そしてカナダの厚生省にあたるところが12歳から17歳に対してPfizerの接種が承認したニュースも。まだ実際に予約は始まっていないですがCOVID-19への予防の計画を広げています。

私の2回目接種は91日後からと言われました。また変更されるかもしれませんが。。。ワクチン接種してもマスク・ソーシャルディスタンス・手洗いは継続するように注意もありました。

アメリカに住んでいる旦那のお姉さんはワクチンの余りを薬局で接種している(人数もその日によって限定数)と知り、早起きして遠くまで接種に行き、2週間後にまた同じように接種してワクチン完了したとか。

カナダはアメリカに近いので政治的な動きによってかなり早く影響される感じです。

日本にいる私の母も80代そして従姉妹も看護婦ですが、ワクチン接種はまだまだのようで。遠くから日本のワクチン接種への進行が早まることを願っています。皆さんもCOVID-19に気をつけてお過ごしください。